婦人科の通院率から感じたこと

我が国・日本は、婦人科の通院率が世界一最も低いと話題になっています。逆に通院率が一番高いのは、アメリカ合衆国です。その理由としては、医療制度の違いがあります。日本の場合は、「国民健康保険制度」があり自己負担額が少ないため、あちらこちらと病院に行けます。一方アメリカの場合は、国民健康保険制度がないため事前に市町村から、評判のいい大学病院などの医療機関を紹介されます。そして、指定された病院で時間をかけてカウセリング・治療ができます。

その他の理由としては、男性医師が多く女性医師が少ないという特徴が日本にあり、男性医師に女性特有のPMS(月経前症候群)などの苦しみを理解してくれない事も理由の一つです。アメリカの場合は、婦人科を専門にした女性医師が多く、理解してくれるため安心して通院ができます。他にも、出生前診断は当たり前・ファミリードクターと主治医の2人を決めるなどアメリカには徹底した医師と患者との信頼を築き上げているのです。日本にもこういった制度などがあると良いですね。このため、日本では、助産師が活躍しています。助産師が開業していることもあり、もっと認知度をたかめ、利用してほしいと思います。

最近、子宮頸がんの発症年齢が広くなったことで予防のために、ワクチン接種をする女性が急増しています。しかし、ワクチン接種の副作用で「けいれん」「真っ直ぐ歩けない」などの健康被害に苦しむ女性も急増してきています。一時、ニュースで話題になりましたがワクチン接種に関する問題は、これからも続きそうです。

話が変わりますが、女性の皆さん「産婦人科」「産科」「婦人科」の3つの違い分かりますか?違いが分かった人は凄いです!妊娠が分かった時や、妊婦・産後ママのケアや不妊症を扱うのは「産婦人科」「産科」です。婦人科疾患などを扱うのは、「婦人科」です。以前は、「産婦人科」というふうにお産や婦人科疾患に関しては一つにまとめていました。ちなみに、PMSの症状に苦しむ女性は「婦人科」への診療をオススメします。

近年、ベテランの産婦人科医が減少し、お産ができない「お産難民」が増えてきています。女性の「社会進出」により仕事場で活躍する女性が増え、恋愛より仕事を選ぶ人が多いと思います。それにより、結婚が遅れ「高齢出産」というリスクを背負いながらも出産に挑む女性も多いです。子育てをしながら病院で働く女性も多くなってきているので、勤務態勢にゆとりがなくなり、夜間での勤務が難しくなります。さらに、産婦人科医が減るとさらにゆとりがなくなり医療ミスが増える可能性があります。そうなると、お産ができなくなり中は亡くなる女性も出てきます。助産師を育成する大学や専門機関を増やし、根本的に少子化改善を行って欲しいです。考えてみてください。産婦人科は、男性医師だけでは分娩できないのです。ご存知でしたか?女性の看護師が立ち会わないといけない法律があるのです。また、医師がいなくても助産師だけで分娩できる制度があります。産婦人科の情報は、もっと広く認識されるべきだと感じています。

以上もって、日本の婦人科には沢山の問題と課題があります。これらを改善するには、「婦人科」に対する怖いイメージや女性への配慮などの環境を徐々に変えていけば、病院に通う女性が増えると私は思います。

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